こんにちは。櫻井です。
今後、本で見つけた生徒さんへの指導に生かせるような内容を自分の覚書として記載していこうと思います。
#1として、プレジデントFamily 2022年夏号を取り上げたいと思います。
プレジデントFamilyはご存じの通り、中学受験や成績上位の子どもたちの学習法などがまとめられている雑誌です。
中学受験を控えているお子さんをお持ちの親御さん向けの内容が多く、日々の声かけやお子さんたちへのフォローをどうすればいいのかが多く掲載されています。
今回読み進めてみて、指導に活かせそうな部分を一部抜粋しながら紹介していきます。
①「心理学 × 神経科学で判明! やる気が湧き出る⑩のスイッチ」p.14~
「正解できた部分にフォーカスして、『この問題が解けているね!』とできていることに注目しましょう。そのうえで『この問題はどうして答えられたの? 好きなテーマだった? 勉強したところだった? 先生の話が面白かった?』などとポジティブで深いコミュニケーションをとるといいですよ」
引用元:プレジデントFamily2022年夏号
例えばテストで10点であろうと90点であろうと、どうしても点数が取れていない間違った問題にばかり目が行ってしまいがちです。あぁ。
私も単語テストで90点だったとき、間違えた問題に関して言及していたなと反省しました。
点数がとれているところは素晴らしいところ!ではどうやったらこの問題(間違えた問題)が解けるようになるかな?など、ポジティブな投げかけをするようにしようかなと思いました。
②ひろゆきインタビュー「優等生より問題児に育てよう」 p.68~
Q.うちの子は夢中になっているものがありません。興味のあることを見つけてやる方法はありますか?
(中略)
「テレビやスマホやゲーム機を与えず、暇な状態にするのがいいと思いますよ。『部屋でゴロゴロしていなさい』と言われて、何もせずゴロゴロし続けられる子っていないと思うんですよ。刺激がなければ、きっと何か興味あるものを探し始めるはずです。」
引用元:プレジデントFamily 2022年夏号
暇になれば自分で興味のあるものを見つけに行く、ということだと思います。なるほど。
現代はスマホやTVは身近な存在で、ちょっとした暇つぶしには事欠かないですよね。
それに慣れてしまうと、それさえあれば何も考えなくていいようになってしまいますね。
普段の生活でそれらを取り上げてしまうと、子どもたちも反発してしまいそうなので、
夏休みなどの長期休暇などに田舎に行くとか、キャンプに行くとか出来ることが限られる場所に連れて行くのはいいのかもしれません。
また、生徒さんなどが興味のあるものが分からない場合「ぼーっと考えたりすること」などを聞いてみようかなと思いました。
今回は上記の2点を挙げさせていただきました。
また別の本も参照してご紹介していこうと思います。
最後に
お子様へのご指導をご検討の方など、なにかございましたらお問い合わせフォームよりご連絡いただけますと幸いです。
櫻井
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